GW模様



「ありす」の姉の方。
組物なので、一枚ずつ仕上げず同時進行です。

GWですが、会社はカレンダー通りどころか土曜日も出勤なので、あんまり盛り上がりません。
作家さんと制作の打ち合わせして、着物屋さんと原画展示の打ち合わせして絵を描いて終わりですかね。
ある意味充実ですが。
就職以来、一週間以上の休みなんて年末年始やお盆でさえなく、世の中不景気で、週休三日、無理矢理16連休なんてお話を聞くと、羨ましいような、逆に仕事があってほっとするような。
まあ、もし生き甲斐は何ですかと聞かれたら「仕事です」
息抜きはなんですか「仕事です」
大切なものは「仕事です」
ともかくやることがあるってええことだよネ。
ね?

実は昨年夏あたりから継続的に軽い頭痛などの心身不調があったんですが、突然の転勤転居の環境変化が原因かと思っていたら、先日一因と思われるものが判明。
安普請のワンルームアパートにて、ユニットバスのカビ防止のため24時間稼働させていた換気扇のモーター音が、壁や床、電灯の傘に共鳴して、かなりの重低音だったこと。
テレビで鬱の原因にそういうのがあると聞いて、就寝中だけでもスイッチ切ってみたら数日で頭痛と不安・不眠が改善した。
もともと神経質な上、三半規管が弱くて震動に敏感だったんだが、こういうことってあるんだなあ。
すっきりです。
それでも薬をもらっていた医者に常々、あまりに運動不足だし籠もりすぎだと、外出と軽い運動を命じられたので、ちょっとは体動かすことを心がけるつもり。
このたるたるのお肉め~。

昭和モダンっぽさ


いつもの古典調花と乙女ではなく、モダンラインの着物乙女ちゃんを制作中。
花を描くにも写実より図案化したものだったり、幾何学である縞や水玉などであったり、色遣いも草木染めではなく、濃い鉱物的な化学染料の色であったり。
洋風を取り入れたポップ&モダンかな。

このラフは「ありす」のイメージで描くビタースイートな姉妹モノの妹。

そういえばここんとこ乙女ちゃんばかりなので、セクシーマダムも描きたいものだ。

原画展示in着物屋さん

急なお話ですが原画展示のお知らせです。
兵庫県揖保郡太子町にある着物・和雑貨屋さん「WAKONみさ和 」本店さんにて、原画の展示をしていただけることになりました。
これまで御覧いただいてきた着物乙女が中心ではありますが、今製作中の新作を一枚か二枚出せると思います。

2009年5月15日(金)~18日(月)
AM10:00~PM7:00
WAKON祭期間中、店内。
http://www.wakon.net/pc.html

◆アクセス/お車がオススメ!(179号線沿い太田交差点西へすぐ)駐車場あります。
 公共交通機関だと、姫路駅より神姫バス青山経由龍野行き(片道500円) 太田停留所下車すぐ
WAKONみさ和本店  
〒671-1511 兵庫県揖保郡太子町太田2221ー1
 tel:079-277-5622

因にWAKONさんは、着物屋さんって入りにくいとか高そうだとか売りつけられそうとか、そんな身構えは全く無用、普通の洋服屋さんのように入りやすいお店です。
大変よいものから、それなりによいもの、ポリなどの大変リーズナブルなものまで気軽に拝見でき、ドレスとしての着物はもちろん、普段着~お洒落着として楽しめるものを取り揃えておいでです。
これから夏物・新作のブランド浴衣の取り扱いもされています。
着物もそうですが、センスの良い和雑貨を見るだけでも楽しめます。
そして何故か、昨年よりケーキ屋さん(これが秀逸にうまい!)をはじめられ、イベント中はカフェも併設されるそうです。
イベント中、常連さんから通りすがりの人で大にぎわいだそうですので、初めてご来店の方でも着物屋さんだと身構える必要なし!
是非、お立ち寄り下さい。
そしてついでに原画を見て行って下さい(笑)

神農氏像



ご依頼で描いた神農氏像。
ご要望もあって伝承や時代考証はあらかた無視で、柔らかく慈愛を表現してみました。
今回は輪郭もオール筆。
画材は染料を使うと経年の変色を保証できないので、墨汁と安定の良いアクリルのみです。

伝承の神農氏は2mを軽く越える長身に牛の角が生え、胴部分がスケスケで内臓が丸見え、爪が長く、木の葉で作った服をまとっていたそうで、そのまま描いたらかなり山の妖怪な状態ではなかろうか(笑)
しかし古く中国にて農耕を教え、薬草をまとめ、六十四卦を作り、音楽に通じた三皇五帝の一人で、炎帝と呼ばれた方である。
効能を調べるために薬草を全部自分で試食して、一日70もの毒草にあたり、七転八倒したり。
その無理がたたって、と言う割に126歳!でお亡くなりになってたり。
なかなか愛すべき面白い人物に思う。
神農本草経はご本人著ではなく後世にまとめられたらしいが、今でも薬祖神として信仰されているんだそうだ。

因みに日本における薬祖神は少彦名命。
ちびっこですが渡来神ですので、何か関係あるのかないのか。

めでた帯

PICT1496.jpg
ご縁あってお譲りいただいた、となみさんの大変いい袋帯です。
(噂では3本しか織られてないとか)
感動的に軽くてしなやかで締めやすい。
めでたづくしながら華美ではなく、ぎんぎんぎらぎらのいかにもなのが苦手な私のお気に入りです。
古典柄なのに渋すぎずちょっとモダン、市松に細かくめでたい柄アイテムが詰め込まれて、見てるだけで遊び心が楽しい。

和服は着物より帯にいいものを、というけど、本当にそう。
締め心地がよくゆるまずという「用」の部分はもちろん、お手頃な着物を着ていても帯にいいものを締めていると、不思議なぐらい見栄えが上がる。
その逆、いい着物を着ても帯を間違えるとぱっとしなくなるらしい。

最近品質表示の決まりが変わったのか、着物の原料表示が変わった。
今まで正絹物なら「絹100%金属糸除く」ですましていたのに、最近は「絹85%、ナイロン10%、金属糸風5%」とかいろいろ。
基本絹で、箔糸やきらきらしたところに絹意外の糸が入っているんだと思う。
でも何やろ、物は同じなのにその表示でちょっと、んんって思ってしまう(笑)
もちろん、ポリであっても綿麻も、それぞれによい点があるから下に見るわけじゃないです。
でも絹のステキ着物ってちょっと特別であってほしいような、昔からある天然素材であってほしいような、ナイロンって見ると私の中にある絹に対する憧れがしょんぼりしてしまうんだ~。

邪魔にならないカット


いわゆる、毒にも薬にもならないカット(笑)
これは旅行チラシ用に制作したもの。
デザインする側から見て、挿絵でもなくイメージ画でも説明用でもなく、ないよりあった方が断然見栄えがいいが意味はもたない、という役目を負う。

手描きのラフをイラストレーターで描き起こしているのだが、この方法は線が死ぬから個人的には好きではない。
でもDTPには使いやすいし、手間がかからないという利点もある。

こういうカットのポイントとして安定の悪い時は、外周輪郭だけ太くすると納まりがよくなる。
反面、動きが止まっちゃうんだけどね。
ちょっとしたごまかし技(笑)
プロフィール

まがね

Author:まがね
絵描き奥田鉄のインフォメーションブログです
錆屋制作所のページに戻る

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる