万城目学氏サイン会のある一日

行ってきました大阪梅田は紀伊国屋書店の「万城目学氏サイン会」。
二作目の鹿男が連ドラ化され、そしてデビュー作のホルモーが映画化で近日公開。
そこへ長編三作目プリンセス・トヨトミが発売ときた。
偶然とはいえ、先着100名というサイン会の整理券をゲットできた幸運はありがたく思わねばならぬ。
微妙に人生憑いてないおいらだが、こういう種類ではわりと巡り合わせがいい星の下にいるのを感じなくもないことがある。

いや、実を言うと、サインくれというより作家実物が見たいという気持ちが大きかったのだ。
というのも、私は万城目氏のエッセイ集「万歩計」で書かれていた「G」シリーズにいたく感銘をうけ、その我がことのような悲劇になみなみならぬ同情心を持ってしまっていたから。

本屋には所定時間の15分前に到着したものの、特設会場がどこなのかよく分からず、バックヤード的なところから一旦外へ出た小部屋というのに気が付いた時には、すでに長い行列ができてしまっていた。
確か先着100人のはず…なのに、この人数は一体…????
会場小部屋前に立ちっぱなしで待つ事1時間とちょっと。
渡された紙に自分の名前と作家へのメッセージを書き書き。
実際サインをしている室内は見えないので退屈この上なく、仕方が無いから一緒に並んでいる有象無象を観察する事で心を慰める。
小学生から老人まで、読者層の幅広いこと。

そんなことにもすぐ飽きて立ったまま寝ちゃおうかと思った頃に、ようやく小部屋に通された。
はっ、あれが万城目氏!
すっきりした文系、そして確かに文筆業でも記者などとは違う、小説家or漫画家系の香り。
おお、この方があのように「G」と戦われたのだ、何の接点がなくとも勝手に反Gの盟友だ。
と、こっそり妄想に心ふるわせながらも、上辺はピュアでノーマルなファンのふり。
おかげで 滞りなく私の本にもサインしていただいた。

引きこもりがせっかく明るいうちから外へ出たので、そのままぶらっと環状線に乗り、会社のお知り合いがやっている福島の喫茶店「stove」へ。
ケーキセットを食べて、帰りに聖天さんでお参り。
聖天は歓喜天ともいい、最近では「夢をかなえる象」で有名になったやつ。
何ぞいいことありますようにとお願いして引いたおみくじのお返事は「吉」。
過ぎた事は断ち切るべし。商売も縁談も転居も失せ物も待人もすべて良し、ただ最後の締めくくりに「全て良けれど時節、機会を違えるべからず」。
タイミングとチャンスを逃すなってことですね。
良い事、さあこい、すぐこい、手ぐすね引いて待っておるぞ。
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