神農氏像



ご依頼で描いた神農氏像。
ご要望もあって伝承や時代考証はあらかた無視で、柔らかく慈愛を表現してみました。
今回は輪郭もオール筆。
画材は染料を使うと経年の変色を保証できないので、墨汁と安定の良いアクリルのみです。

伝承の神農氏は2mを軽く越える長身に牛の角が生え、胴部分がスケスケで内臓が丸見え、爪が長く、木の葉で作った服をまとっていたそうで、そのまま描いたらかなり山の妖怪な状態ではなかろうか(笑)
しかし古く中国にて農耕を教え、薬草をまとめ、六十四卦を作り、音楽に通じた三皇五帝の一人で、炎帝と呼ばれた方である。
効能を調べるために薬草を全部自分で試食して、一日70もの毒草にあたり、七転八倒したり。
その無理がたたって、と言う割に126歳!でお亡くなりになってたり。
なかなか愛すべき面白い人物に思う。
神農本草経はご本人著ではなく後世にまとめられたらしいが、今でも薬祖神として信仰されているんだそうだ。

因みに日本における薬祖神は少彦名命。
ちびっこですが渡来神ですので、何か関係あるのかないのか。
プロフィール

まがね

Author:まがね
絵描き奥田鉄のインフォメーションブログです
錆屋制作所のページに戻る

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる