「めい夢」を拝見

京都で開かれていた、染織作家さんたちの作品展「めい夢」を拝見してきました。
連日の残業やらなにやらで寝不足、顔はむくんで隈できて、何だかボロボロだったんだけど、
お気に入りの春らしい抹茶染め市松ぼかしの染紬と黒地に源氏香の染めの袋帯という出で立ち。

以前めっせでもお会いした染色着物作家のKさんが出展されていて、案内状をいただいたご縁。
Kさんの作品はモダンでちょっとコミカルで、つまりとてもオシャレな洒落感いっぱい。
なにより色使いが美しい。
どこがどうなのと言われても説明はできないけど、何て言うか、遊び心いっぱいで美しい崩しのされた作品なのだ。

私は何でも基本的に正統派古典が好きなほうで、何故かというとできあがった美しさがあるからなんだけど、
できあがったものって閉じてしまった鋭さがあるんだよね。
そういう極められた美しさってのははっとするんだけど、同時に緊張してしまう。
でも正統を美しく崩せると、その緊張感がほどけて、きれいな上に面白い。
ちょうど習字で楷書を崩すのと同じかな。
正統には決まりとお手本があるから楽なんだけど、完璧を美しく崩すって、ものすごく難しいこと。


着物を見てると時間を忘れてしまうので、会場には随分長居してしまったのだけど、身につけられる物を自分で作れるっていいなあって思う。
アクセサリーや布バッグなどは気が向けば作るものの、ちょっと違う。
絵と通じるものがある上に、何より着物バカなため、染って特別だ~。
着物や帯は遠く畏れ多いが、そのうち半襟と帯揚げを自分で作りたいなあ。
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まがね

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