簪と古道具のこと

先日電車の中でへし折ってしまった珊瑚玉の簪。
和装小物屋さんに相談してみたら、修理するのも結構なお金がかかるのが判明。
よくある品でも修理となると職人さんの手作業になり、材料費もかかるからプラの大量生産品を買った方がずっと安いとのこと。

この壊れた珊瑚の簪、骨董品屋さんで錆やくすみが出ていたのを3800円で購入し、おうちで磨いたもの。
珊瑚もピンキリとはいえ新品で買うと安くないので、古道具屋で探すと割合いいものがお手頃である。
もちろん品質保証がないから、鼈甲とセルロイド、珊瑚や象牙と練り物の簡単な見分け方ぐらいは覚えていた方がいいんだけど、偽物でもいいかって諦められる値段で探すのが大事。
傷があったり螺鈿の飾りが一部欠けてるものはかなり安く出ているから、こういうのを補修したり別の物に作り替えたりできたらいいのになあ。
歯の折れた鼈甲蒔絵の櫛なんて、いい形に削って帯留めにすると素敵だと思う。

でもって、簪を修理に出すのはちょっと考えることに。
このまま布か練り物でガク部分をつけ、ホオズキに見立てて髪飾りか帯留めにするのも楽しいし。
同じような簪はまた古道具屋を荒らして探すのもいいし。
そういやお正月前後に道具市立ったりするもんね。

考えたら和服も大半譲って戴いたりリサイクルで安く購入してるからリユース様々。
母親の言う、道具物のお古は気持ち悪いってのも分からなくはないけど、大切に使うんだから悪いことなんてないと思う。
あ、でも私が死んだら、私のお気に入りの着物についていくけどね(笑)
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まがね

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